活動経歴

1998年より広告業界に携わる。主に建築・不動産関連の広告立案、販売促進、制作を担当。

2012年にDJI社のPHANTOMが発売され、徐々に「ドローン」の認知が広がる。

2015年春、分譲地のオープンイベントでドローンによるライブ映像を企画するも、同4月22日に首相官邸に墜落する事件があり「ネガティブなイメージがある」ということで頓挫。このとき知り合った空撮アーティストに感銘を受ける。

同年12月10日、改正航空法が施行される。ドローンをはじめとする小型無人機の飛行ルールが定められる。

2016年春にドローン検定協会の無人航空従事者試験3級取得。8月に2級、翌1月に1級取得。この間に機体重量200g以下のいわゆるトイドローンを購入。また同時期に国土交通省の許可を取るべく、某企業のドローンパイロット講座の受講を始めるが、企業側の都合で中止。これを機に2月にDJI社の「MavicPro」を購入し独自で訓練。

2017年5月、株式会社ナコムとして国土交通省の無人航空機に関する許可を取得。DID地区などでの飛行が可能に。

兵庫県明石市でドローン空撮による初仕事。

2018年、第二級陸上特殊無線技士免許取得。

同12月、ドローン検定協会主催の「第1回ゴールドメンバーサミット2017」に参加。ゴールドメンバー認定カード取得。

2018年7月、DPCAシンポジウム参加。マイクロドローンに感銘を受ける。8月、2級陸上特殊無線技士免許取得。10月、DPCAフライトオペレーター受講。11月、DPCA操縦技能証明書取得

2019年1月、京都クロスメディア推進戦略拠点(KCROP)主催のドローンセミナーに参加。あらためてマイクロドローンの可能性を感じ、BETA65Sを購入。

2019年3月、DPCAにてマイクロドローン集中講座(講師:株式会社エウレカ 増田勝彦氏)を受講。フルハイビジョン撮影が可能に(BETA75Xカスタム)。

2019年4月、平成最後の日に「ドローン災害調査撮影技能士2級」を受講、取得。プロモーション映像との違いを学ぶ。

2019年5月、国交省の包括許可を更新。目視外、夜間飛行、人や建物の30m以内の飛行が可能に。

2019年6月、FPVに必要な「アマチュア無線4級」取得。

2019年9月、BETA85X 4Kを購入。4K(30fps)、2.7K(60fps)撮影が可能に。

2019年10月、より安定した映像が撮影できるVespa69 HDを購入。BETA75Xより小型機でのフルHD撮影が可能に。

2019年11月、JUTM(日本無人機運行管理コンソーシアム)賛助会員に。

2019年12月、産業用VTXにて電波局の免許状取得。マイクロドローンでの業務用撮影が可能に

2020年1月、ドローン以外での撮影・編集レベルアップのためにDPCAの映像編集講座を受講。

2020年3月、KIGARU65HD 1Sを導入。30gほどしかなく、さらに人のそばを飛行しやすいHD機として。

2020年7月、GoPro Hero7 BLACKを搭載したBETA85カスタム機を導入。映像のクオリティが格段に上昇。

2020年10月、一眼レフの動画メインカメラをSONY α7Siiiに変更。4K120fps(24fps:5倍スロー)が可能に。

2020年11月、同じくGoPro Hero7 BLACKが搭載できるBETA75Xを導入。さらに小型化し、屋内での人物撮影に特化した機体となり、85機の相互サブ機として運用。

2020年12月、あるプロジェクトに講師として参加し産業活用への道が加速。すばらしい方々にも出会う。

2021年1月、BETA95Xを購入。GoProと並ぶInsta SMOカメラを標準搭載しており、主に屋外撮影での映像クオリティが向上。

2021年3月、12月から参加したプロジェクトが無事終了。

2021年5月より、中学校、高校、大学、専門学校等のPVにドローンパイロットとして参加。マイクロドローンで授業風景や部活動の様子を撮影。また空撮機による校舎の撮影を担当する。

2021年8月、叡山電鉄株式会社主催の「【たぶん世界初!だから日本初!Vol.3】貴船口駅マイクロドローンレース」の「マイクロドローン HD空撮コンテスト」に参加。現役の駅や軌道上を公に飛行できる機会に恵まれる。

2021年9月、NTT e-Drone Technologyの農業用マルチローター「AC101」の研修受講。産業用無人航空機操縦技能を学び、とくに一次産業に向けた活用を本格的にスタートする。

2021年11月、農業用マルチローター「AC101」を導入。企業組合ジパング(山形県)協力のもと、デモフライト会や実散布、販売、運用サポート、スクール業務拡大のためにインストラクターを目指す。また株式会社ナコム 農業支援事業部(DREAM FIELDS)を発足。早々に6名の受講申込があり、社内からも数名が受講予定。

2022年2月、光回線の開通を待って高知県土佐清水市に株式会社ナコム高知事業所開設。3名体制で通信事業部の設計業務を開始。地域創生を掲げ、一次産業への貢献のためのプロジェクトを始動。

2022年3月、農業用マルチローター「AC101」のインストラクター資格を取得。また弊社で受講した技能認定者が12名を越え、技能向上と販路拡大のためデモ会などを開催。水稲以外の散布や測量分野への取り組みを開始。

2022年8月、山形県内の一斉防除(農薬散布)に参加。AC101チームとして山間部などを2日間で約18町歩散布。さまざまな現場を経験する。また阪急梅田駅のコンコースイベントにドローンパイロットとして撮影に参加。

2022年12月、広島県内の大手電機メーカー工場の空撮を担当。全天球撮影などを行う。

2023年3月、マイクロドローンの一部をデジタル化。フルHDでのリアルタイム配信が可能に。また岡山県内の大規模プラントでの点検業務に撮影補助として参加。

2023年4月、大阪なんばYES THEATERで行われたイベントにマイクロドローンパイロットとして参加。

2023年8月、リモートセンシングの一環として、農業ドローンによる可変施肥をサポートする生育診断を開始。

2024年より本格的に、大規模プラントおよび天井裏狭隘部等での点検業務に撮影パイロットとして参加

2024年4月、岐阜県内の広島県内の大手電機メーカー工場の空撮を担当。全天球撮影などを行う。

目下、構造物点検における必要な知識、一眼レフでの映像撮影編集、映像関連全般のレベルアップ、産業分野、スマート農業の事業化、協力会社との連携に力を注ぐ。物流会社との省力化、DX化の一部サポートなども。

【ドローン以外の主な撮影機材】
SONY α7Siii(動画メイン)ILCE-7SM3
SONY α7Rii(スチルメイン)ILCE-7RM2
GoPro12および11
DJI POCKET 2(ロケハン用)
その他