大阪府下の製薬会社PVで、社屋の空撮と屋内でのドローン撮影を担当しました。DID地区はもちろんのこと、高速道路や幹線道、鉄道、学校、高層マンションなどがあるエリアで、送信機画面の位置情報を確認しながら慎重に飛行しました。
香盤表では朝から撮影予定でしたが、あいにくの霧雨。これが夕方近くまでだらだらと。その後、飛行通報を取り直し、16時を過ぎに雨が止み20分程で完了(もちろん曇天)。機材を片付けて車に乗り込んだところでまた雨。ツキがあるのかないのか。
映像のトンマナが「静」のものでしたので、屋内撮影では結果的にAVATA2を使用。通常のマイクロドローン(GoProカメラ)と検討した結果、高度維持の安定感でAVATA2をチョイス。GPS圏外のためか微妙なゆらぎをできるだけ抑えつつ。
展示室内での撮影は、環境光がかなり暗く、30fpsに切り替えてさらに低速で飛行(60fpsのオーダー)。ただ低速になるほど機体の揺らぎが際立つため、GoPro(HERO11)の方が良かったかも知れません。
このあたりの選択は現場の撮影時間のこともあるので判断が難しいですね。しかも全体の尺の中で使用されるのは数秒の素材なので。