マイクロドローン 機体紹介

いわゆるマイクロドローン、日本ではバッテリー含めて200g以下は航空法から外れるので、比較的自由な運行が可能です。ただしFPV(First Person View)と言って、ゴーグルを使用した一人称視点での飛行には5GHz帯を使用するため、電波法上の許可が必要になります。

現時点では上の3機。それぞれ用途が違います。
手前の小さいのが入門機。今でも練習用に。(BETA65S)
左上のが撮影機。フルHDでの録画が可能で、屋外でも対応可能。(BETA75Xカスタム)
右上が4K対応機で、屋外で強い機体です。(BETA85X)
見た目はおもちゃですが、用途は広く事故のリスクも少ないので急速に進化しています。

マイクロドローンの装備と準備

マイクロドローンに限らず、撮影は事前の準備が大事。まだまだ不十分ですが少しずつ装備が増えてきました。

機器の事前チェックはもちろん、十分な予備バッテリーとその充電など。暑さ、寒さ対策も必要です。考えられるリスクに対応できるよう、きちんと準備して撮影に望みます。その上で最終的には・・・

太宰府天満宮の「航空安全御守」。操縦者として持っている人は少ないかも知れませんね。まさに最後は神頼みです。

ドローン災害調査撮影技能士2級

DPCA(ドローン撮影クリエイターズ協会)主催の検定を受講し合格しました。2級は、災害時に被災地のドローン空撮を支援するための法律知識、災害現場の知識を習得します。

広告のPR映像とは違い、国や地方自治体の要請に基づいて、指示された成果のみを撮影します。被災地に任務として入るわけですから、警察や消防、自衛隊、自治体などとの連携、さまざまなリスクを知っておく必要があります。

検定試験のあと、これに関するカメラの基礎知識の講義もありました。写真と映像を横断しての内容はある程度知ってはいたものの、さすがにプロのカメラマン出身でドローンカメラ操縦者でもある講師の説明は非常に勉強になりました。

講師おすすめのmicroSD。4K撮影のときはとくに。

空撮のコンディション 風

ドローンでの空撮はスチール、動画に関わらず風が天敵です。天敵というか、戦ってはいけない相手です。強風の場合は飛行中止、これが大原則。一般的に国交省の定める風速5メートル以下なら安定した飛行が可能で、それを越えてくると機体が不安定になります。飛行前に離陸ポイントで風力を確認するのですが、問題は上空。地上で風速5メートル以下でも、上空では10メートル近いことも。その場合はアラート表示がでるので、速やかに着陸させる必要があります。またビルなどの建物や山間部の谷間などでは予想外の風が吹いていてヒヤリとすることも。万が一墜落させてしまうと最悪の場合、人命に関わることも。二次的な事故も考えられます。もちろん機体も損傷しその仕事を達成できず、クライアントにも迷惑がかかってしまいます。何よりもそれを判断する予測が大事ですので、必ず事前に「風予報」をチェックしています

Yahoo!天気予報の風予測。地上だけでなく「上空の風」もあるので重宝します。この場合、上空で10メートルを超えているのでアウト。今日のロケは中止です。残念。

ドローンに限らず、安全第一。納期を急ぎたい気持ちはクライアントと同じです。こればかりはご理解いただかないとどうしようもありません。