Naked GoPro12 を導入しました

マイクロドローンでの撮影は小型カメラの進化とともにあります。2018年頃からフルHDでの撮影が可能になり飛躍的に活用されるようになりました。その後4Kが可能になり、さらにアクションカメラのGoProを搭載するようになってからは、詳細の設定ができることから映像のクオリティが上昇。GoProの進化とともにミラーレス一眼との差も小さくなりつつあります。

クオリティの高い成果物を提供するためNaked GoPro12を導入しました。5.7KやLogでの撮影が容易になり、逆光にも強くなりました。

カメラ性能も重要ですが、あくまで空飛ぶカメラ。無駄な動きをなくし、映像全体のアクセントになる撮影、つまり操縦を心がけています。

Naked GoPro12
手前がNaked GoPro12で奥が11 見た目には同じです

 

企業紹介PVでマイクロドローン撮影を担当しました

大阪市内中心部の高層階にある、家具メーカーのショールームとオフィスの空撮を担当しました。それぞれの空間を1分ほどぐるっと一回りする飛行でした。キャスト(登場人物)も多くテスト飛行の後、数回で完了。
キャスト(登場人物)は社員さんで、業務中にご協力いただくので限られたテイク数で、編集のことも考慮したルート、高度、画角、緩急を意識しての飛行になります。

生成AIによる現場イメージの再現です

 

カメラはNaked GoPro11を使用。どちらかと言えば「静」の雰囲気のため垂直維持を使ってしなやかな映像を心がけました。窓がほぼ全面にあるのでNDフィルターを付け、Logにしました。暗所ではややノイズが入りましたが、外の白飛びとトレードオフなので、編集で対応できるレベルかと思います。

今回は当サイトの「Contact お問い合わせ」からの新規案件。次の仕事につながれば何よりです。マイクロドローン撮影のみの担当でしたので、実際の映像が公開されるようなら、後日紹介いたします。

製薬会社PV撮影に参加しました

大阪府下の製薬会社PVで、社屋の空撮と屋内でのドローン撮影を担当しました。DID地区はもちろんのこと、高速道路や幹線道、鉄道、学校、高層マンションなどがあるエリアで、送信機画面の位置情報を確認しながら慎重に飛行しました。
香盤表では朝から撮影予定でしたが、あいにくの霧雨。これが夕方近くまでだらだらと。その後、飛行通報を取り直し、16時を過ぎに雨が止み20分程で完了(もちろん曇天)。機材を片付けて車に乗り込んだところでまた雨。ツキがあるのかないのか。

映像のトンマナが「静」のものでしたので、屋内撮影では結果的にAVATA2を使用。通常のマイクロドローン(GoProカメラ)と検討した結果、高度維持の安定感でAVATA2をチョイス。GPS圏外のためか微妙なゆらぎをできるだけ抑えつつ。
展示室内での撮影は、環境光がかなり暗く、30fpsに切り替えてさらに低速で飛行(60fpsのオーダー)。ただ低速になるほど機体の揺らぎが際立つため、GoPro(HERO11)の方が良かったかも知れません。

このあたりの選択は現場の撮影時間のこともあるので判断が難しいですね。しかも全体の尺の中で使用されるのは数秒の素材なので。

2025年 あけましておめでとうございます

ドローンをはじめ、カメラ機材の高性能化はますます進化しています。さらにAIによる編集や映像そのものを作り出す技術は急速に発展しています。そうした変化に対応しつつも、見る人の感性に響くストーリーや空気感に力を入れて撮影、制作していきます。
マイクロドローンでの点検業務では、現場での安全を第一に求められる成果をより着実にして参ります。

本年もよろしくお願いします。

電鉄会社の高架橋点検に参加しました

マイクロドローンを使っての高架橋点検にパイロットとして参加しました。駅など外部から目視のできないエリアの調査です。点検口などからドローンを投入し、飛行できる範囲をすべて撮影。コンクリートの劣化や水漏れなどを確認するための映像です。