MAVIC3 CINEのApple Proresで撮った映像のカラーコレクションをテストしました。DJI純正の’D-Log to Rec.709 LUT’のみの加工です。Adobe Premiere Proを使用しています。MAVIC3のいわゆる最高画質といえる状態で、ほぼノイズを感じません。朝焼けの西側の空なので、アンダーでコントラストも低いコンディションですが、細部まで解像があります。F2.8の解放、フィルタはND32をつけていましたが、もう少し絞ってND16か8ならもう少し良かったかも知れません。遠景なので大差は無いと思いますが。それよりLog撮影の場合はややオーバーで撮るべきでした。このあたりはカラグレでの手間が省けるかどうかです。フッテージ次第ではあるもののとりあえずこのLutをあてるのが良さそうです。ただしProres撮影はデータが重い。数十秒ならまだいいのですが、数分の編集となると100GBオーバーは覚悟しないといけません。
それだけ多くの情報が詰まっているということなのですが。
ちょっと今回はマニアックな内容になってしまいました。
新機体 MAVIC3 CINEを導入しました。
DJIの最新機、Mavic3 CINEを導入しました。5.1K50p動画や4K/120p動画が撮影可能となり、これまで以上に高画質の素材を得ることができます。またApple ProRes 422 HQコーデックに対応していますので、映像制作のプロフェッショナルにも対応できる機体です。撮影した素材の提供のみでも承っておりますので、ぜひご相談ください。