RICHOのTHETAで撮ってみました。
Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA
ずいぶん普及してきましたよね。SNSでのいわゆる「映え」を狙ったものとして手軽に使えますし、賃貸住宅のサイトなどでも多用されています。YouTubeなどでのライブ配信も増えました。

空間を丸ごと撮影できるので、撮ってはいけないものまで写りますし、さらに手持ちの場合は撮影者本人の爪先までクリアに映りますので注意も必要です。映像編集の素材にしても面白いですね。個人的には撮影現場調査(ロケハン)に最適なツールです。




9月20日、21日にDPCAフライトオペレーター講習へ行ってきました。すでに国交省航空局の許可は得ているので、飛行に関してこの講習は必要はないのですが、映像に関するより高度な講習のために必要となり受講することにしました。1日目が座学とその試験、フライトシミュレーター体験があり、2日目は実機による講習と実技試験があります。いずれも復習になり再認識することも多くありました。
ドローンについての法整備は国交省航空局が指定の民間団体の協力を得て、急ピッチで進められています。DPCA(ドローン撮影クリエイターズ協会)はこの民間団体のひとつ。飛行許可を得るにはこうした団体の講習を受け修了することでかなり簡略化されます。ちなみに弊社はこの制度ができる少し前に単独で取得したので当時は手続きが大変でした。
実技講習では主にGPSを切った状態(ATTIモード)での安定したホバリング、スムーズな飛行が重視されます。ただ実際には、屋外の現場ならGPSが切れることはほとんど無く、危機管理の意味合いが濃いです。早期に免許制度が確立されればと願うばかりです。