春に街並みの撮影をすべく、ロケハン撮影に行ってきました。DID地区外で、風もなく穏やかなコンディションで飛行には最適。ただし季節は真冬のためどうにも寒い画に。新緑が出て、モヤの少ない日を狙って本撮影に望みます。

【大阪航空局許可】撮影・映像編集と広告制作 ドローンポスト
春に街並みの撮影をすべく、ロケハン撮影に行ってきました。DID地区外で、風もなく穏やかなコンディションで飛行には最適。ただし季節は真冬のためどうにも寒い画に。新緑が出て、モヤの少ない日を狙って本撮影に望みます。
京都クロスメディア推進戦略拠点(KCROP)主催のドローンセミナーに参加しました。立命館大学の映像学科の学生が企画し、KCROPが主催、ドローン撮影クリエイターズ協会(DPCA)が協力、というようなスタンスのようです。
DPCAからのドローンの概論と展望、株式会社シネマレイの増田勝彦氏によるマイクロドローンの講演などがありました。増田さんの講演を聴くのは2回目ですが、災害救助への展開など、非常に興味深い内容でした。
ドローン関連のセミナー参加者はたいてい年齢層が高いのですが、今回は学生の方も多く幅広い世代への浸透を感じました。
ドローン撮影クリエイターズ協会の操縦技能証明書を取得しました。前述の通りすでに飛行許可を得ているので航空局への申請には必要ないのですが、同協会の映像に関する講習の受講要件だったので取ることにしました。資格や団体はこのくらいにして実務に励みます。
平成27年12月に施行された「改正航空法」の対象外の「Tello」を購入しました。いわゆるトイドローンの部類で、許可も承認もいりません。撮影用のドローンの場合、許可を得ていても都市部で自由に飛ばせる場所が限られるので、このTelloを練習に使用します。
Telloは基本的に室内用。GPSも利用しません。撮影機でのスムーズなカメラワークの練習やシミュレーションにはこの方がいいのです。とは言うものの1万円ちょっとでここまでの性能が手に入るのは素晴らしいですね。
9月20日、21日にDPCAフライトオペレーター講習へ行ってきました。すでに国交省航空局の許可は得ているので、飛行に関してこの講習は必要はないのですが、映像に関するより高度な講習のために必要となり受講することにしました。1日目が座学とその試験、フライトシミュレーター体験があり、2日目は実機による講習と実技試験があります。いずれも復習になり再認識することも多くありました。
ドローンについての法整備は国交省航空局が指定の民間団体の協力を得て、急ピッチで進められています。DPCA(ドローン撮影クリエイターズ協会)はこの民間団体のひとつ。飛行許可を得るにはこうした団体の講習を受け修了することでかなり簡略化されます。ちなみに弊社はこの制度ができる少し前に単独で取得したので当時は手続きが大変でした。
実技講習では主にGPSを切った状態(ATTIモード)での安定したホバリング、スムーズな飛行が重視されます。ただ実際には、屋外の現場ならGPSが切れることはほとんど無く、危機管理の意味合いが濃いです。早期に免許制度が確立されればと願うばかりです。